宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 6/ 5 15:21 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、磁場強度が5nTに下がり、 平均的な状態に戻りました。 速度は400km/秒から450km/秒へ少し上がっています。 磁場の南北成分は、弱い北寄りの傾向が続いていました。 このため磁気圏は穏やかな状態が続き、 AE指数は変化が少なくなっています。 太陽風のグラフの最後で、 磁場が弱い南向きに変化しています。 このまま南寄りの傾向に変わると、 磁気圏の活動もやや高まるでしょう。 SDO衛星AIA193では、 中心部に細長いコロナホールが見えています。 広がりは小さいので、影響も小さそうです。 太陽は、中心部南西側(右下)の3697黒点群で、 M2.4、M1.6の中規模フレアが発生しています。 また、南東の端(左下)の向こう側に活動的な領域がある様で、 5日12時(世界時5日3時)のC6.0の小規模フレアなど、 活動が時々見えています。 どの様な領域が現れるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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