宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 5/31 15:03 更新 太陽風磁場が南向きになり、磁気圏の活動が強まっています。 担当 篠原 太陽風は、360km/秒と低速の状態が続いていますが、 磁場強度が8nT程度にやや強まり、 南北成分が-7nT程度の南向きの状態が続いています。 磁気圏の活動も強まって、 AE指数は、600nTの中規模の変化が数時間続き、 グラフの最後に1000nTに達する大きい変化が発生しています。 27日のX2.8のCME(コロナ質量放出)の乱れが やって来たのでしょうか。 この後は、29日深夜のX1.4のCMEの乱れが 地球にやって来る可能性があります。 NOAA/SWPCの予報では、 明日、6月1日の早朝となっています。 注目して下さい。 太陽は、中心部北側の3691黒点群でM1.0の中規模フレア、 南東(左下)の3697群で、C6.8、C9.8の小規模フレア、 そして、北東(左上)の3698群で C7.5の小規模フレアが発生しています。 活動は続いていますが、活発という様子ではありません。 このまま静かになるのか、しばらく休んで再び活動が強まるのか、 もうしばらく注目して下さい。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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