宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 5/ 7 14:14 更新 X4.5の大規模フレアが発生しました。太陽風の速度が高まっています。 担当 篠原 昨日の午後、6日14時半(世界時6日5時半)に、 3663黒点群でX4.5の大規模フレアが発生しました。 X4に達するフレアの発生は、2月22日のX6.3以来で、 2か月半ぶりです。 3663黒点群では、 今朝、7日6時半(世界時6日21時半)以降も、 M1.2、M4.3、M2.6と中規模フレアが 連続的に発生しています。 引き続き注目してください。 また、中心部南側の3664、3668群でも、 フレアが次々に発生しています。 こちらにも注目してください。 太陽風は、昨日の午後から速度が高まり、 夜には500km/秒に達して、高速風に変わっています。 現在は540km/秒です。 反対に、磁場強度は15nTから次第に低下して、 今日未明に5nTと平均的な状態に戻っています。 磁場の南北成分は、比較的北寄りで推移しています。 時々、南向きに変化して、 磁気圏の活動も少し強まっていますが、 AE指数のグラフは、全体としては変化が少ない状態です。 太陽風の速度は、この後どの様に推移するでしょうか。 注目してください。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 中心部南側の3664、36687黒点群の活動の様子。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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