宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 4/29 14:39 更新 M3.7の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽の南西側(右下)の3654黒点群の活動が続いています。 昨夜、28日21時(世界時28日12時)のC7.8から、 今朝にかけて、C6.3、C8.3、C7.7と 大きめの小規模フレアが発生して、 29日9時半(世界時29日0時半)にM2.5、 29日10時(世界時29日1時)にM3.7と、 中規模フレアが続いています。 C7.7以降の活動の様子を、 GOES衛星SUVI 131の動画で紹介します。 引き続き注目してください。 太陽風は、グラフの前半は400km/秒で推移して、 以降、450km/秒に少し上がっています。 磁場強度は、5nT付近が続いています。 どちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いていました。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は変化が見られなくなっています。 太陽風のグラフの右端近くで、 磁場の南北成分が0nT付近に下がっています。 このまま南寄りに傾向が切り替わると、 磁気圏の活動がやや高まりそうです。 3654黒点群のフレアの様子。 (c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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