宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 4/26 15:38 更新 太陽は穏やかになっています。太陽風は低速です。 担当 篠原 太陽は、南西の端(右下)に達した3638黒点群で、 昨夜、25日22時(世界時25日13時)にM1.0、 今日未明、26日2時(世界時25日17時)にM1.3の 中規模フレアが発生しましたが、 以降は、C5.1、C3.5の小規模フレアが発生した程度で、 X線グラフの変化は少なくなっています。 3638群は西の端に沈んで見えなくなっているので、 この後の太陽は穏やかになりそうです。 太陽風は、300〜350km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態でしたが、 グラフの最後で10nTへ強まる変化が発生しています。 ここで磁場が南向きに大きくなり、 -8nT程度の変化が発生しています。 しかし、速度が下がっているため影響は限定的で、 AE指数は、300nTくらいの 小規模の変化が起きている程度です。 磁場の南向きの強まりはどのくらい続くでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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