宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 4/25 12:20 更新 フレアの発生が続いています。太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽では、フレアの発生が続いています。 南西の端(右下)に近付いた3645黒点群では、 C6.9、M1.4、M2.0などの小、中規模フレアが発生し、 北西側(右上)の3648群では、 C5.7、C4.0などの小規模フレアが発生しています。 全体として、西側の領域が活発で、 この後、これらが西の端に沈んで行くと、 太陽は穏やかになりそうです。 もうしばらく注目してください。 太陽風は、速度が330km/秒へ下がり、 更に低速になっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱くなっています。 磁場の南北成分は、弱い北寄りになっています。 速度が下がっていることもあり、磁気圏は穏やかで、 AE指数は変化のない状態が続いています。 SDO衛星AIA193では、 注目していたコロナホールが西側に進んでいます。 広がりが小さいですが、 太陽風に影響は見られるでしょうか。 変化がなければ、 太陽風は、低速の穏やかな状態がしばらく続きそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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