宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 4/24 12:40 更新 Mクラスのフレアが続いています。太陽風は低速です。 担当 篠原 太陽でMクラスの中規模フレアが続いています。 昨夕、23日17時(世界時23日8時)に、 南東(左下)の3654黒点群でM3.0。 今日未明、24日2時半(世界時23日17時半)に、 南西(右下)の3638群でM2.9。 今朝、24日9時(世界時24日0時)に、3645群でM1.7、 続いて、24日11時半(世界時24日2時半)に、 再び3638群でM1.8と発生しています。 活発な状態が続いていますが、 フレアの規模としては、 このくらいで推移するのでしょうか。 南西側の領域は、これから西の端に近づいていきます。 引き続き注目してください。 太陽風は、速度が370km/秒から350km/秒へ下がり気味で、 低速の状態が続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態で安定しています。 磁場の南北成分は、 南寄り、北寄りとゆっくり傾向が切り替わっています。 磁気圏の活動もこれに対応して、 AE指数は、500nT程度の高まりが 時間をおいて発生しています。 SDO衛星AIA193では、 中心部のコロナホールが西へ進んでいます。 広がりは小さいですが、 明後日くらいに影響が見られるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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