宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2024/ 4/28 11:11 更新 太陽風は平均的な状態に戻っています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後に400km/秒台へ上がり、 以降、430km/秒前後と平均的な速さになっています。 磁場強度は、10nT程度に強まった状態が 今日未明まで続きましたが、 その後低下して、現在は5nTと平均的な状態です。 太陽風磁場の南北成分は、 北を向いたり、南を向いたり、ゆっくり変化しています。 南向きになった頃に磁気圏の活動が強まり、 AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193では、 北半球側に縦に細くコロナホールが見えています。 広がりは小さいですが、 3日後くらいに影響がやって来るでしょうか。 太陽は、中心部西側(右側)の3654黒点群で、 M2.1とM3.0の中規模フレアが発生しています。 この後も活動は続くでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |