宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 4/23 13:26 更新 Mクラスのフレアが頻繁に発生しています。 担当 篠原 太陽で、Mクラスフレアの発生が増えています。 南西側(右下)の3645黒点群で、M1.0、M1.6、M1.1、 3638群で、M1.5の中規模フレア。 東側(左側)の3656群で、M2.8、M1.0、 3654群で、M3.6の中規模フレアが発生しています。 それぞれの活動の様子を、 SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 南東側の領域はこれから太陽の中心に近付くので、 今後の活動に注目してください。 太陽風は、速度が450km/秒から370km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度は7nTから5nTに少し下がっていますが、 平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 0nT付近で小さく南北に変化しています。 磁気圏は概ね静穏で、 AE指数はグラフの途中まで200nTの小規模の変化が続き、 最後は変化が小さくなっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 太陽の中心部と南東側(左下)に 小さいコロナホールが見えています。 3日後くらいに影響がやって来るでしょうか。 南西側の3645、3638黒点群の活動の様子。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 東側の3656、3654黒点群の活動の様子。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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