宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/29 13:30 更新 太陽風はやや低速です。X1.1の大規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風は、速度が450km/秒から380km/秒へ下がり、 やや低速になっています。 磁場強度は、2nT前後で推移する様になり、 弱い状態です。 AE指数は小規模の変化が時々発生していますが、 全体としては穏やかな状態です。 この後、太陽風の速度が更に下がって低速になると、 磁気圏はより穏やかになるでしょう。 太陽の南西の端(右下)に近付いた3615黒点群で、 昨日の午後、28日15時半(世界時28日6時半)にM7.1、 29日0時半(世界時28日15時半)にM6.1と 大きめの中規模フレアが発生して、 今朝、29日5時半(世界時28日20時半)に、 X1.1の大規模フレアが発生しました。 Xフレアの発生は、23日以来、一週間ぶりです。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 3615群では、今日の昼、 29日11時半(世界時29日2時半)にも M3.2の中規模フレアが発生しています。 西の端に沈んで行くまで、注目を続けて下さい。 3615黒点群で発生した、X1.1の大規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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