宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/28 12:45 更新 太陽風は平均的な速度に戻りました。太陽も次第に落ち着いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、今日未明に500km/秒台を割り、 460km/秒と平均的な状態に戻っています。 磁場強度も3〜5nTと平均的な値で推移しています。 24日の深夜に始まった太陽風の強まりは、 およそ3日で終わりました。 太陽風磁場の南北成分は、 小さい北寄りで推移しています。 このため、AE指数は小さい変化が続く程度で、 磁気圏は概ね静穏です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 この後、太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽の南西側(右下)の3615黒点群は、 昨日の午後、27日15時半(世界時27日6時半)に M1.1の中規模フレアを起こした後は、 C5.1、C6.6、C5.5、C6.0、C8.1、C4.1と、 活動は続いていますが、 Cクラスの小規模フレアに留まっています。 このまま穏やかになっていくのでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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