宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:10)
今日、M2.8の中規模フレアが発生しました。
また、X1.1の大規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線が非常に強くなっています。放射線帯電子は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/24 13:00 M1.1
12:31 M1.4
10:48 M2.1
09:52 M1.4
08:31 M2.4
07:46 C7.9
07:23 C5.1
05:03 C9.9
04:35 C9.0
03:53 C9.9
01:23 M2.8
3/23 23:49 M3.8
22:32 M5.2
22:05 M1.1
21:38 M1.3
20:59 C5.9
20:15 M1.0
17:53 C7.2
17:15 M1.1
16:32 M3.1
15:50 M2.4
14:41 C7.8
13:48 M1.5
13:33 M1.2
10:01 X1.1
08:54 C8.3
06:18 M1.1
05:21 M4.3
05:01 C5.9
03:14 C3.8
01:49 C4.9
01:26 C4.1
3/22 23:33 C6.4
22:45 C8.4
22:21 C6.0
20:11 C4.3
14:41 C3.6
13:51 C5.7
13:31 C2.8
02:58 C5.8

黒点  3/24 (NOAA)
磁場 フレア
3614 5 β X1
3615 53 βγδ M5
3617 4 β C5
3618 4 β ---
3619 3 β ---
3620 3 α ---
3621 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:06 521 +4.6
-2 h 493 +3.6
-4 h 493 -3.6
-6 h 483 +1.4
-8 h 468 -9.8
-10 h 437 -6.8
-12 h 416 +0.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -76 -/ -
-2 h -72 -/ -
-4 h -70 -/ -
-6 h -81 -/ -
-8 h -42 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 381 2x10^1
3/24 956 1x10^2
3/23 285 1x10^2
3/22 0 1x10^2
3/21 0 1x10^2
3/20 0 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 3/19 13:00 M6.7の中規模フレアが発生しました。太陽風の小さい強まりが到来しました。
2024/ 3/20 13:11 3615黒点群でフレアの発生が続いています。太陽風は平均的な状態です。
2024/ 3/21 13:21 M7.4の中規模フレアが発生しました。太陽風の小さい乱れが到来しています。
2024/ 3/22 13:57 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が激しくなりました。
2024/ 3/23 13:40 X1.1の大規模フレアが発生しました。太陽風の乱れが到来しそうです。
最新のニュース

2024/ 3/24 13:10 更新
X1.1大規模フレアによる太陽風の乱れは、25日に到来しそうです。

担当 篠原

昨日の昼に発生したX1.1の大規模フレア
に伴って発生したCME(コロナ質量放出)の様子を
SOHO衛星LASCO C2、C3の動画で紹介します。
ガスの濃い部分は上寄りに広がっていますが、
全体としては太陽を丸く囲むように広がっているので、
太陽風の乱れは地球へやって来るでしょう。

NOAA/SWPCによる太陽風予報では、
太陽風の乱れは、明日の昼、25日11時(世界時25日2時)頃に
地球に到来する可能性があるとのことです。
この場合、フレアの発生からちょうど2日で
地球に達することになります。
比較的早い到来なので、太陽風の速度は高まりそうです。

太陽風の磁場が強まり、南向きに大きく変化すると、
速度の高まりと重なって、
オーロラなどの磁気圏活動が激しくなる可能性があります。
明日から明後日にかけて、
太陽風や磁気圏の状況に注目してください。

太陽では、中心部南側(下側)の
3615黒点群の活動が続いています。
昨夜以降の活動の様子を、
SDO衛星AIA131の動画で紹介します。
M5.3、M3.8、M2.8、M2.4、M2.1、M2.3、M2.7など、
Mクラスの中規模フレアが次々に発生しています。

3615群は黒としても大きく、目立っています。
この後も活動に注目してください。


太陽風は、昨夜から速度がゆっくりと高まり、
今朝くらいに500km/秒に達して高速風に変わっています。
磁場強度は10nTと強めの状態でしたが、
速度が高まり始めた頃に、
16nTへ強まる変化が発生しています。

今朝早くまでこの状態が続きましたが、
以降は少し下がって、
現在は7nTと平均的な値に戻りつつあります。

太陽風磁場が強まった頃から
磁場の南北成分は南寄りに変化する様になり、
-10nT程度の大きい変化もしばらく続きました。

このため、磁気圏の活動は活発になり、
AE指数は1000nTに達する大きい変化が続いています。

現在の太陽風は、
磁場の南向きの変化は小さくなっています。
この傾向が続くと、磁気圏も穏やかになるでしょう。


X1.1フレアにより、
太陽放射線(非常に速度の高い陽子)が増加しています。
この影響で、SOHO衛星LASCO C2、C3の画像に
ノイズが増えています。




X1.1フレアによるCMEの様子。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


CMEによる太陽風の乱れは、25日11時(世界時25日2時)頃に到来する可能性があります。
(c) NOAA/SWPC


3615黒点群でMクラスの中規模フレアが続いています。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


3615黒点群の拡大写真。
(c) SDO衛星HMII (NASA)、作図 : 宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー陽子の変化
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。