宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/26 13:20 更新 太陽風の速度は下がりつつあります。磁気圏はやや活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、今日未明まで700km/秒台と かなり高まった状態が続きましたが、 そこから下がり始め、 現在は550km/秒と普通の高まり程度に戻っています。 磁場強度は、昨夕までは10nTを超えていましたが、 その後は5〜7nTと平均的な状態です。 太陽風の強まりは終わりに近付いている様です。 太陽風磁場の南北成分は、 今朝まで北寄りの状態が続きました。 このため、磁気圏の活動はあまり高まらず、 AE指数は300nTの小規模の変化が続く程度になっています。 今朝以降は、磁場は弱い南寄りになっていますが、 変化は小さく、速度も落ち着いてきたため、 AE指数の変化は500nTと中規模くらいです。 3615黒点群は、M4.4、M1.9と 中規模フレアを2回起こしています。 変化は少なくなっていますが、引き続き注目してください。 (c) SDO衛星HMII (NASA)、作図 : 宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー陽子の変化 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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