宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/20 13:11 更新 3615黒点群でフレアの発生が続いています。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽の南東側(左下)の3615黒点群の活動が続いています。 昨日のニュース以降、 C5.3、C4.2、C5.9、C7.1、C5.8、C6.1、C4.0 などの小規模フレアや、 M2.1の中規模フレアが発生しています。 SDO衛星AIA131の動画で3615群の活動の様子を紹介します。 次々に明るい輝きが発生しています。 この後もフレアの発生に注目してください。 また、太陽の東の端の向こう側の南北に 活動的な領域がある様です。 この後どの様な領域が現れるでしょうか。 太陽風は、速度が370km/秒から400km/秒へ少し上がり、 平均的な速さになっている様です。 磁場強度は、3〜5nTの間をゆっくり変化しています。 概ね平均的な状態です。 磁場の南北成分は、変化は小さいですが、 南向きの時間帯が度々発生しています。 このため、AE指数のグラフは、 小規模の変化が時間をおいて 繰り返し発生する状態になっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールが太陽の中心線に近付いています。 4日後くらいから、 この領域の影響で太陽風の速度が高まる可能性があります。 この1日間の3615黒点群の活動の様子。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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