宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/16 12:08 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度は400km/秒で安定し、 磁場強度は6nTからゆっくりと4nTへ下がっています。 どちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、グラフの初めは南寄りでしたが、 以降は北寄りになっています。 このため磁気圏は穏やかで、 AE指数は変化のない状態です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、昨日のニュースで紹介した、 南西の端(右下)の向こう側に進んだ 3599黒点群で発生したと思われる 15日11時(世界時15日2時)頃のフレアに続いて、 SDO衛星AIA171で、 ポスト・フレアループがきれいに見えていました。 今朝にかけての動画を掲載します。 また、この時に発生したCME(コロナ質量放出)のその後の広がりを、 SOHO衛星LASCO C2、C3の動画で紹介します。 太陽の右下への広がりの後に、 下向きに飛び出すCMEも見えています。 一方、太陽のこちら側では特に活動はなく、 太陽は穏やかです。 (c) SDO衛星AIA171 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の右下に飛び出すCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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