宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/ 5 13:15 更新 太陽風の磁場の強まりは終わっています。速度はやや低速です。 担当 篠原 昨日のニュース以降も太陽風磁場の強まりは続き、 今朝、5日8時(世界時4日23時)頃まで 10nT付近で推移していました。 その後ゆっくりと下がって、 現在は6nTと平均的な状態に戻っています。 太陽風の速度は、350km/秒から少し上がっていますが、 380km/秒とやや低速の状態です。 太陽風磁場の南北成分は、 昨日のニュース以降は北寄りの傾向が続いています。 磁気圏は穏やかに推移していて、 AE指数は、時々小規模の変化が発生する程度です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 この後、太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、穏やかに推移しています。 X線グラフは変化が少なく、 C1台の小さい小規模フレアが発生した程度です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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