宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/ 3 09:58 更新 太陽風の速度は更に下がり、かなり低速になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、330km/秒から更に下がり、 270km/秒とかなり低速になっています。 磁場強度も3nTとやや弱い状態になっています。 太陽風はとても穏やかです。 太陽風磁場の南北成分は、 -2nTと弱い南寄りの状態が続いています。 しかし、速度が下がっているため磁気圏は穏やかで、 AE指数は小さい変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は、穏やかな状態が続きそうです。 太陽では、昨夜、2日22時(世界時2日13時)に、 北西(右上)の3595黒点群で、 C6.6の小規模フレアが発生しています。 また、南東の端(左下)の少し向こう側に 活動的な領域がある様です。 どの様な領域が現れるでしょうか。 昨日のニュースで紹介した、 SOHO衛星LASCO C2で見えていた太陽の左側の噴出は、 その後、ゆっくりと飛び出して行きました。 続きの動画を掲載します。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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