宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/ 2 13:21 更新 太陽風は低速になっています。太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度が380km/秒から330km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度は、4nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 昨日のニュース以降弱い南寄りの状態が続いています。 磁気圏はある程度活動的になっていて、 AE指数は、300〜600nTと小中規模の変化が 連続的に発生しています。 現在の速度は300km/秒台前半に下がっているため、 AE指数の変化も次第に小さくなっています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは見えていません。 太陽風は、穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、C1〜2の小さい小規模フレアが あちこちの領域で発生していますが、 目立った規模のフレアは発生していません。 SOHO衛星LASCO C2を見ると、 太陽の左側で薄暗いループが膨らんでいく様子が見えています。 この後、CME(コロナ質量放出)として飛び出すでしょうか。 (c) SOHO衛星LASCO C2 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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