宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/ 1 13:11 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度は390km/秒前後と 平均的な速さで推移しています。 磁場強度は、4nTから5nTへ少し上がっていますが、 こちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの前半は南北に細かく変化して、中盤は北寄りに、 そして後半は南向きの-4nT程度になっています。 磁気圏は基本的には穏やかですが、 グラフの最後は300nT程度の小規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA1393では、コロナホールは特に見られず、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 3590黒点群は、北西の端(右上)に近付いていて、 この後沈んで行きます。 今朝、C3.8とC3.9の小規模フレアを起こしています。 一方、南東の端(左下)の少し向こう側に活動的な領域がある様で、 C4.0、C2.5などの小規模フレアが発生しています。 この後、どの様な領域が現れるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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