宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:11)
昨日、M2.1の中規模フレアが、一昨日もC7.8の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/27 --- ---
2/26 01:43 M2.1
2/25 19:56 C3.1
15:43 C4.2
05:16 C4.3
02:42 C7.8
02:13 C5.8
01:33 C4.1

黒点  2/27 (NOAA)
磁場 フレア
3586 1 α ---
3590 42 βγδ M2
3591 1 α ---
3592 7 β ---
3594 2 α ---
3595 6 β ---
3596 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:06 429 -2.5
-2 h 418 -0.9
-4 h 413 -5.8
-6 h 408 +2.9
-8 h 412 +2.4
-10 h 424 +1.9
-12 h 428 +1.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -18 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h -7 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
2/27 0.4 1x10^2
2/26 0.3 1x10^2
2/25 0.5 1x10^2
2/24 0.5 1x10^2
2/23 0.5 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 2/22 13:39 X1.8の大規模フレアが発生しました。太陽風は低速の状態です。
2024/ 2/23 12:55 X6.3の大規模フレアが発生しました。
2024/ 2/24 12:55 3590黒点群でフレアの発生が続いています。太陽風は低速です。
2024/ 2/25 14:29 3590黒点群の活動は少なくなっています。太陽風は平均的な速度です。
2024/ 2/26 13:11 フレアの発生は少なくなっています。太陽風は平均的な速度です。
最新のニュース

2024/ 2/27 12:11 更新
太陽風は平均的な速度が続いています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、420km/秒前後と平均的な速度が続いています。
磁場強度は、昨夜にかけて10nTから5nTへ下がり、
その後は5〜8nTで推移しています。

磁場の南北成分は、南向きから北向きに変わり、
最後は南向きになっています。
AE指数も同様に、初めに500nTの変化が発生し、
しばらく静かになって、
最後に700nTの中規模の変化が発生しています。

磁場の南向きが続くと、
磁気圏の活動も同じ様に続くでしょう。


太陽は、3590黒点群の活動がだいぶ弱くなり、
昨夜以降は、C1〜2の小さい小規模フレアが発生した程度です。

他の領域では、北東側(左上)の3595黒点群で、
小さい活動が頻繁に発生しています。
規模が大きくなる様であれば、注目してください。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。