宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2024/ 2/28 12:31 更新 太陽風はやや低速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度が430km/秒から380km/秒へ下がり、 やや低速になっています。 磁場強度も3nTとやや弱くなっています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。 磁気圏は基本的に静穏で、 AE指数は、磁場が一時的に南向きに振れた頃に 500nTの中規模の変化が発生していますが、 その後は変化のない状態です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールが特に見えていません。 太陽風は、穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、穏やかな状態が続いていて、 北西(右上)に進んだ3590黒点群でC3.4、 中心部北東側(左上)の3594群でC2.2 の小規模フレアが発生した程度です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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