宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 2/ 5 12:11 更新 Mクラスのフレアが連続しています。太陽風は平均的な速度になっています。 担当 篠原 昨夜から、太陽の南東の端近く(左下)の3576黒点群の活動が強まり、 今朝にかけて、M1.4、M1.5、M1.3、M1.2、M2.1、M2.7と、 中規模フレアが6回発生しています。 活動の様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 途中にCクラスのフレアがいくつも発生しているので、 にぎやかな変化になっています。 可視光写真では、大きい黒点が見えています。 引き続きこの領域の活動に注目してください。 太陽風は、速度が400km/秒に上がり、 平均的な速さになっています。 磁場強度は、7nT前後と少し強くなっています。 磁場の南北成分は、北寄りになっています。 一時的に南向きに変化する時間帯があり、 その頃にAE指数で500nTの中規模の変化が発生していますが、 その他は変化が無く、磁気圏は穏やかな状態です。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 活発にフレアを起こしている3576黒点群。 (c) SDO衛星HMII (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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