宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 2/ 3 12:56 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は360km/秒から320km/秒へ下がり、 より低速になっています。 磁場強度も、2〜4nTとやや弱い状態です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は変化が見られなくなっています。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが西側に進んでいます。 明日くらいから 太陽風速度の高まりが見られるかもしれません。 太陽では、南東側(左下)の3571黒点群で、 小規模の活動が続いていて、 C3.2、C5.6、C3.0、C3.1などのフレアが発生しています。 引き続き注目してください。 また、南東の端の少し向こう側にも活動的な領域がある様で、 昨夜以降に、C6.5、C4.7に達する変化が観測されています。 フレアが起きている領域は見えていないので、 実際の規模はこれよりも大きかった可能性があります。 この後、どの様な領域が現れるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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