宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 2/ 4 13:45 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。Cクラスフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風は、速度は310km/秒と低速で、 磁場強度は4nTと平均的な状態です。 どちらも、グラフの最後で小幅の変化をしていますが、 太陽風磁場の大まかな方向が、 「T」から「A」に切り替わろうとしている様です。 27日周期の図を見ると、 前周期も同じ頃(1月7〜8日)に切り替わりが発生しています。 太陽風の速度が下がっているため、 磁気圏は穏やかに推移しています。 AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは南西(右下)に進んでいます。 弱い影響などが見られるでしょうか。 太陽は、南東の端(左下)の活動が見られていた場所に 3576黒点群が現れています。 ここで、C7.7、C5.8、C4.4、C5.9、C5.8、C6.4と、 小規模フレアが次々に発生しています。 この後の活動に注目してください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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