宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:45)
今日、C6.4の小規模フレアが発生しました。
また、M1.1の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 4 11:43 C3.9
11:22 C3.3
10:30 C3.8
10:13 C3.6
06:11 C6.4
04:41 C4.0
03:22 C3.2
02:47 C4.4
2/ 3 22:03 C3.1
21:44 C4.3
20:23 C3.7
19:37 C5.8
14:35 C7.7
10:48 C4.7
09:56 C3.1
01:45 C2.5
01:26 C3.1
00:28 C3.0
2/ 2 20:18 C6.5
19:52 C5.6
14:11 C3.2
11:54 M1.1
08:13 C2.2

黒点  2/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
3565 7 βγ C1
3567 8 β C1
3570 7 β ---
3571 2 α M1
3573 2 β ---
3574 2 β ---
3575 12 βγδ C3
3576 3 β C6

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 333 +0.6
-2 h 314 -2.0
-4 h 316 +0.2
-6 h 324 -2.2
-8 h 320 -2.2
-10 h 362 -0.1
-12 h 323 -0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 12 -/ -
-2 h 18 -/ -
-4 h 20 -/ -
-6 h 24 -/ -
-8 h 17 -/ -
-10 h 14 -/ -
-12 h 10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 2x10^2
2/ 4 0.6 4x10^2
2/ 3 0.9 4x10^2
2/ 2 1.2 3x10^2
2/ 1 1.4 2x10^2
1/31 3.8 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 1/30 12:30 M6.8の中規模フレアが発生しました。
2024/ 1/31 12:40 太陽風の乱れは到来していません。太陽は穏やかな状態です。
2024/ 2/ 1 12:26 太陽風は平均的な状態が続いています。磁気圏は概ね静穏です。
2024/ 2/ 2 12:57 太陽風の小規模の乱れが到来しました。現在は低速で、磁気圏は穏やかです。
2024/ 2/ 3 12:56 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2024/ 2/ 4 13:45 更新
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。Cクラスフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風は、速度は310km/秒と低速で、
磁場強度は4nTと平均的な状態です。

どちらも、グラフの最後で小幅の変化をしていますが、
太陽風磁場の大まかな方向が、
「T」から「A」に切り替わろうとしている様です。
27日周期の図を見ると、
前周期も同じ頃(1月7〜8日)に切り替わりが発生しています。

太陽風の速度が下がっているため、
磁気圏は穏やかに推移しています。
AE指数はほとんど変化のない状態です。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールは南西(右下)に進んでいます。
弱い影響などが見られるでしょうか。


太陽は、南東の端(左下)の活動が見られていた場所に
3576黒点群が現れています。
ここで、C7.7、C5.8、C4.4、C5.9、C5.8、C6.4と、
小規模フレアが次々に発生しています。

この後の活動に注目してください。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。