宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/31 12:40 更新 太陽風の乱れは到来していません。太陽は穏やかな状態です。 担当 篠原 太陽風の速度は、 470km/秒と少し高まった状態で安定しています。 磁場強度は、4nTと平均的な状態です。 現時点では、29日に発生したCME(コロナ質量放出)による 太陽風の乱れは到来していません。 明日にかけて、もうしばらく注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、 弱い南寄りで変化しています。 磁気圏では弱い活動が起きていて、 AE指数は300nT程度の小規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南東側(左下)に小さいコロナホールが見えています。 広がりが小さいので影響は小さくなりそうですが、 4日後くらいに太陽風速度の高まりが見られるかもしれません。 太陽は、今日未明、31日2時半(世界時30日17時半)に C5.7の小規模フレアが発生しています。 西の端に沈んで向こう側に進んだ 3559黒点群で発生しています。 こちら側の領域では目立った活動は起きていません。 100に達する増加をしていた太陽からの高エネルギー陽子は、 その後、ゆっくりと減少しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー陽子の変化 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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