宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/11 12:20 更新 太陽風は平均的な速度が続いています。Mクラスのフレアが発生しています。 担当 篠原 ACE衛星の観測によると、 太陽風の速度は400km/秒と平均的な状態で推移しています。 磁場強度は、8〜9nTと少し強まった状態になっています。 磁場の南北成分は、グラフの前半はやや南寄りで、 後半は0nT付近になっています。 AE指数は、グラフの途中で700nTの中規模の変化が発生して、 その後、小規模の変化がしばらく続き、 グラフの最後は静かになっています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、昨夜、10日21時半(世界時10日12時半)に、 南東の端(左下)でM1.4の中規模フレアが発生し、 今朝、11日8時半(世界時10日23時半)には、 北西の端(右上)の3538黒点群で M1.9の中規模フレアが発生しました。 それぞれ、SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 可視光写真では、南東の端に新しい黒点が現れています。 また、今朝、11日5時半(世界時10日20時半)に、 東の端の少し向こう側でプロミネンス噴出が発生しました。 弱いCME(コロナ質量放出)も発生していますが、 横向きなので影響はありません。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 北西の3538黒点群で発生したM1.9の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 東の端で発生したプロミネンス噴出。 (c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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