宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/ 6 13:25 更新 太陽風は平均的な速度で、磁気圏は概ね静穏です。 担当 篠原 太陽風は、DSCOVR衛星の速度のグラフが 中盤から値が不安定なので、 ACE衛星のグラフも参照すると、 400km/秒付近の平均的な状態が続いている様です。 磁場強度は、小幅ですが4nTから3nTへ下がっていて、 やや弱くなっています。 磁気圏は基本的に穏やかですが、 太陽風磁場の南北成分が-4nTくらいの南向きになった頃に、 AE指数で500nTの小規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールが中心部の南側に見えています。 2〜3日後くらいに太陽風速度の高まりが始まるかもしれません。 太陽は、南西(右下)の3534黒点群でC3.7、 中心部の3536群でC3.5の小規模フレアが発生した程度で、 比較的穏やかな状態です。 南東の端(左下)に新しい黒点が現れています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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