宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
今日、C5.7の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 9 04:18 C4.0
00:43 C5.7
1/ 8 23:49 C2.9
18:45 C7.3
17:03 C2.8
07:13 C8.7
05:57 C3.3
02:41 C3.8
1/ 7 22:05 C4.2
19:00 C3.0
17:26 C3.2
16:33 C6.3
15:28 C3.1
14:58 C2.4
14:20 C2.7
10:56 C2.3
05:01 C2.6
04:30 C4.5
03:29 C4.3
00:28 C7.1

黒点  1/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
3536 13 βγ C6
3537 1 α ---
3538 11 β C7
3539 5 β C7
3540 15 βγ C2
3541 3 β ---
3542 1 α C3
3543 12 β ---
3544 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 385 +3.1
-2 h 383 -2.2
-4 h 372 -2.8
-6 h 398 -1.1
-8 h 379 -3.4
-10 h 315 +2.5
-12 h 318 +1.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 4 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h 4 -/ -
-6 h 12 -/ -
-8 h 17 -/ -
-10 h 15 -/ -
-12 h 11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 3x10^1
1/ 9 0.9 2x10^2
1/ 8 1.3 2x10^2
1/ 7 2.3 3x10^2
1/ 6 5.0 2x10^2
1/ 5 22.3 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 1/ 4 09:57 太陽風は小規模の変化が到来し、磁気圏活動はやや強まった程度です。
2024/ 1/ 5 10:54 M3.8の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2024/ 1/ 6 13:25 太陽風は平均的な速度で、磁気圏は概ね静穏です。
2024/ 1/ 7 13:22 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。12月の黒点相対数は 114.2 でした。
2024/ 1/ 8 09:21 太陽風は低速で磁気圏は穏やかです。Cクラスの小規模フレアが続いています。
最新のニュース

2024/ 1/ 9 12:31 更新
太陽風は低速の状態が続いています。

担当 篠原

DSCOVR衛星のデータがやや不安定なので、
ACE衛星のグラフも掲載します。

太陽風の速度は、320km/秒から380km/秒程度へ
少し上がっている様です。
低速の状態は続いています。
磁場強度も、小幅の変化ですが、
5nTから7nTへ少し強まっています。

磁場の南北成分は、
グラフの後半から南向きの変化が目立つ様になり、
磁気圏では小規模の変化が見られる様になっています。
AE指数は、200〜400nTの変化が続いています。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールは特に見えていません。
今後も太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、中心部北西側(右上)の3539黒点群でC7.3、
北西の端近くの3538群でC5.7、C4.0などの
小規模フレアが発生しています。

太陽全体としては、活動は落ち着いて来ている様です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。