宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/ 9 12:31 更新 太陽風は低速の状態が続いています。 担当 篠原 DSCOVR衛星のデータがやや不安定なので、 ACE衛星のグラフも掲載します。 太陽風の速度は、320km/秒から380km/秒程度へ 少し上がっている様です。 低速の状態は続いています。 磁場強度も、小幅の変化ですが、 5nTから7nTへ少し強まっています。 磁場の南北成分は、 グラフの後半から南向きの変化が目立つ様になり、 磁気圏では小規模の変化が見られる様になっています。 AE指数は、200〜400nTの変化が続いています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは特に見えていません。 今後も太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、中心部北西側(右上)の3539黒点群でC7.3、 北西の端近くの3538群でC5.7、C4.0などの 小規模フレアが発生しています。 太陽全体としては、活動は落ち着いて来ている様です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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