宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/ 8 09:21 更新 太陽風は低速で磁気圏は穏やかです。Cクラスの小規模フレアが続いています。 担当 篠原 太陽風は、320km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度も1〜3nTと弱い状態です。 磁気圏は静穏で、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球に見えていたコロナホールは 南西側(右下)に進んでいます。 この領域の影響はこれからやって来るでしょうか。 また、中心部から東側(左側)にかけて コロナホールは特に見えていません。 その後の太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、中心部西側(右側)の3536黒点群で、 C5.6、C6.3など小規模フレアが頻繁に発生しています。 また、左側の3539群、右上の3538群でも Cクラスの小規模フレアが発生しています。 引き続き注目してください。 X線グラフの最後に起きている C8.7とやや大きい小規模フレアは、 南西の端に達している3534群で発生しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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