宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:54)
今日、C3.3の小規模フレアが発生しました。
また、M3.8の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線が強くなっています。放射線帯電子は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 5 09:24 C3.2
07:37 C2.7
02:23 C3.3
1/ 4 18:29 C3.0
10:35 M3.8
10:09 M1.1
08:52 C2.1
04:35 C2.7
1/ 3 19:03 C3.0
03:06 M1.1

黒点  1/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
3534 5 β ---
3536 8 βγ M4
3537 3 βγ C2
3538 8 βγ C3

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:44 427 -2.3
-2 h 441 -2.4
-4 h 421 -2.1
-6 h 428 -2.8
-8 h 425 -2.2
-10 h 443 -0.5
-12 h 453 -1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -10 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 20 4x10^1
1/ 5 25 1x10^2
1/ 4 20 3x10^2
1/ 3 9 2x10^2
1/ 2 5 2x10^2
1/ 1 2 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/12/31 11:16 太陽風はより低速になっています。明日くらいから速度が高まる可能性があります。
2024/ 1/ 1 12:16 X5.0の大規模フレアが発生しました。CMEの乱れは地球へ到来する可能性があります。
2024/ 1/ 2 10:21 中規模フレアが2回発生しています。今日の午後以降に太陽風の乱れが到来する可能性があります。
2024/ 1/ 3 11:19 太陽風は平均的な速度で安定しています。乱れの到来はまだです。
2024/ 1/ 4 09:57 太陽風は小規模の変化が到来し、磁気圏活動はやや強まった程度です。
最新のニュース

2024/ 1/ 5 10:54 更新
M3.8の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。

担当 篠原

昨日のニュースの直後、4日10時半(世界時4日1時半)に、
3536黒点群でM3.8の中規模フレアが発生しました。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。

昨日のニュースで太陽は穏やかになっていると
書いた直後の活動でした。
この後の3536群はどうなるでしょうか。

また、南東の端(左下)で、
C2.5、C3.3などの小規模フレアが発生しています。
可視光写真では新しい黒点が現れています。
こちらはどの様な活動度の領域でしょうか。


太陽風は、速度は480km/秒から420km/秒へ下がり、
磁場強度も7nTから4nTへ下がっています。
どちらも平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
グラフの途中から弱い南向きが続く様になっています。
このため磁気圏の活動が少し強まっていて、
AE指数は、200〜300nTの小規模の変化が
連続的に発生しています。

SDO衛星AIA193では、
中心部の南側に小さいコロナホールが見えています。
3〜4日後くらいに弱い影響がやって来るかもしれません。




3536黒点群で発生したM3.8の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。