宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/ 5 10:54 更新 M3.8の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 昨日のニュースの直後、4日10時半(世界時4日1時半)に、 3536黒点群でM3.8の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 昨日のニュースで太陽は穏やかになっていると 書いた直後の活動でした。 この後の3536群はどうなるでしょうか。 また、南東の端(左下)で、 C2.5、C3.3などの小規模フレアが発生しています。 可視光写真では新しい黒点が現れています。 こちらはどの様な活動度の領域でしょうか。 太陽風は、速度は480km/秒から420km/秒へ下がり、 磁場強度も7nTから4nTへ下がっています。 どちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの途中から弱い南向きが続く様になっています。 このため磁気圏の活動が少し強まっていて、 AE指数は、200〜300nTの小規模の変化が 連続的に発生しています。 SDO衛星AIA193では、 中心部の南側に小さいコロナホールが見えています。 3〜4日後くらいに弱い影響がやって来るかもしれません。 3536黒点群で発生したM3.8の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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