宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/ 3 11:19 更新 太陽風は平均的な速度で安定しています。乱れの到来はまだです。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風の速度は 400km/秒と平均的な状態が続いています。 CME(コロナ質量放出)による太陽風の乱れは 到来していません。 太陽風の磁場強度は、 10nTと強まった状態から次第に低下して、 グラフの最後は6nTと平均的な値に戻っています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 注目していたコロナホールは、 西の端近く(右端)まで進んでいます。 この領域の影響は特に見られないままになりそうです。 太陽風磁場の南北成分は、 南北に変化が起きています。 磁気圏ではある程度活動が発生していて、 AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が起きたり、 静かになったりしています。 この後、CMEによる太陽風の乱れが到来する可能性があります。 X5.0フレアの発生(1日6時半)から2日と少し過ぎた頃なので、 そろそろやって来るのではないかと思っています。 太陽風の変化、そして磁気圏の乱れに注目して下さい。 太陽は、今日未明、3日3時(世界時2日18時)に、 3536黒点群でM1.1の中規模フレアが発生しています。 目立つ活動はこのくらいです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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