宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:28)
今日、C6.6の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/30 05:09 C6.6
02:09 C1.3
12/29 21:07 C2.5
16:49 C9.8
09:26 C2.6
05:46 C2.1
12/28 19:53 C1.8
04:36 C1.9

黒点 12/30 (NOAA)
磁場 フレア
3529 3 β ---
3530 6 β C7
3531 2 β ---
3533 9 β M1
3534 9 β C2
3535 3 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:14 352 +6.1
-2 h 371 +4.9
-4 h 381 -0.6
-6 h 354 +1.5
-8 h 373 +2.7
-10 h 383 +3.1
-12 h 387 +5.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 14 -/ -
-2 h 8 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 7 -/ -
-8 h 7 -/ -
-10 h 8 -/ -
-12 h 14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
12/30 0.3 5x10^2
12/29 0.4 4x10^2
12/28 0.4 5x10^2
12/27 0.6 3x10^2
12/26 0.5 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/12/25 12:23 Mフレアが3回発生しています。太陽風は平均的な状態です。
2023/12/26 08:43 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。
2023/12/27 13:29 太陽風はやや高速になっています。磁気圏は穏やかです。
2023/12/28 08:56 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかに推移しています。
2023/12/29 09:51 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2023/12/30 10:28 更新
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。1日くらいから速度が高まりそうです。

担当 篠原

DSCOVR衛星の観測によると、
太陽風の速度は400km/秒から350km/秒へ
ゆっくり低下しています。
現在は低速の状態です。
磁場強度は、グラフの前半は5nTで推移していましたが、
後半は10nT前後と少し強まっています。

磁場の南北成分は比較的北寄りの状態で、
磁気圏は穏やかです。
AE指数は、磁場が一時的に南向きに強まった頃に
600nTの中規模の変化が発生していますが、
その他は小さい変化が見られる程度です。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールがちょうど中心部に見えています。
現在、地球の方向へ速度の高い太陽風が吹き出しています。
明後日、1月1日くらいから太陽風が強まる可能性があります。


太陽は、北西側(右上)の3533黒点群でC9.8、
その右の3530群でC6.6の小規模フレアが発生しています。
どちらもそれほど活動的な様子ではなく、
太陽は基本的には穏やかに推移しそうです。





SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。