宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/12/24 13:29 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 SOHO衛星LASCO C2、C3で、 太陽に接近する小さい彗星の姿が22日から撮影されています。 12月11〜13日のニュースでも彗星を紹介しましたが、 その時よりも小さい彗星です。 太陽風は、速度が330km/秒から400km/秒へ上がって、 平均的な速さになっています。 磁場強度も6nTから8nTへ上がって、 やや強まっています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは特に見えていなかったので、 一時的な変化ではないかと思いますが、 もうしばらく様子を見て下さい。 太陽風磁場の南北成分は、 時々南向きに強まる変化が発生していて、 -5nT程度の変化が短い時間発生しています。 この時間帯に磁気圏の活動も強まって、 AE指数では、300nTと600nTの 小、中規模の変化が短い時間発生しています。 太陽風のグラフの最後も-5nTの南向きの変化になっています。 この後、磁気圏活動の強まりが見られそうです。 太陽は、C2〜3の小さい小規模フレアが発生した程度で、 全体としては穏やかです。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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