宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:40)
昨日、M3.3の中規模フレアが、一昨日もM4.2の中規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/23 --- ---
12/22 18:18 C6.4
13:46 C7.8
09:58 C8.1
08:46 M3.3
06:15 C4.0
04:01 C4.1
02:56 C3.1
12/21 14:22 M4.2
11:15 C3.9
09:03 C5.4
06:30 C6.6
05:58 C4.4
05:13 C3.4
03:38 C7.2
01:58 C6.8
01:23 C3.3

黒点 12/23 (NOAA)
磁場 フレア
3519 4 β M4
3521 10 β C7
3524 2 α C4
3526 8 β C4
3528 11 β C2
3529 8 β C5
3530 5 β ---
3531 1 α C7
3532 3 β ---
3533 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:36 333 -0.9
-2 h 335 +0.7
-4 h 337 +0.6
-6 h 335 -0.1
-8 h 342 -0.4
-10 h 342 -1.2
-12 h 342 -1.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -12 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
12/23 0.3 2x10^3
12/22 0.4 3x10^3
12/21 0.3 2x10^3
12/20 0.3 5x10^2
12/19 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/12/18 13:29 太陽風の乱れが到来し、磁気圏の活動が激しくなりました。
2023/12/19 12:31 太陽風の速度が高まっている様です。Cフレアの発生が続いています。
2023/12/20 12:10 高速の太陽風が続いています。磁気圏はやや活動的です。
2023/12/21 12:41 太陽風は平均的な状態に戻っています。Cフレアが続いています。
2023/12/22 12:55 太陽風は低速になっています。Mフレアが2回発生しました。
最新のニュース

2023/12/23 12:40 更新
太陽風は更に低速になっています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、350km/秒から330km/秒へ下がり、
更に低速になっています。
磁場強度は5〜6nTと平均的な状態です。

磁気圏は穏やかで、
AE指数は小さい変化が見られる程度です。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。
太陽風はしばらく穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、Mクラスのフレアを起こした3519黒点群が
南西の端(右下)に達しています。
昨日のM3.3以降は、
C7.8、C6.4などの小規模フレアを起こしています。

その他の領域は比較的落ち着いた状態です。
太陽は穏やかになりそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。