宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:41)
今日、C7.2の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/21 11:15 C3.9
09:03 C5.4
06:30 C6.6
05:58 C4.4
05:13 C3.4
03:38 C7.2
01:58 C6.8
01:23 C3.3
12/20 23:33 C3.8
18:25 C7.9
17:29 C8.3
14:45 C7.5
02:36 C2.7
00:13 C7.1
12/19 15:22 C3.7
11:45 C7.3
05:26 C4.0
04:04 C4.5
00:09 C4.4

黒点 12/21 (NOAA)
磁場 フレア
3519 9 β C8
3521 4 β C8
3523 2 β ---
3526 6 β C4
3527 2 β ---
3528 9 β C7
3529 6 βδ C7
3530 4 βγ C4
3531 1 α C7

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 485 -1.5
-2 h 489 -0.8
-4 h 489 -2.2
-6 h 486 -0.4
-8 h 487 +0.6
-10 h 495 -2.6
-12 h 485 -3.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -32 -/ -
-2 h -29 -/ -
-4 h -27 -/ -
-6 h -27 -/ -
-8 h -24 -/ -
-10 h -30 -/ -
-12 h -30 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
12/21 0.3 2x10^3
12/20 0.3 5x10^2
12/19 0.3 2x10^2
12/18 0.5 1x10^2
12/17 1.8 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/12/16 10:29 M6.9の中規模フレアが発生しました。太陽風の乱れが今夜以降到来しそうです。
2023/12/17 11:48 太陽風は平均的な速度です。乱れはまだ到来していません。
2023/12/18 13:29 太陽風の乱れが到来し、磁気圏の活動が激しくなりました。
2023/12/19 12:31 太陽風の速度が高まっている様です。Cフレアの発生が続いています。
2023/12/20 12:10 高速の太陽風が続いています。磁気圏はやや活動的です。
最新のニュース

2023/12/21 12:41 更新
太陽風は平均的な状態に戻っています。Cフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夜遅くに500km/秒台を割り、
現在は400km/秒と平均的な速度に戻っています。
磁場強度も、4〜5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
グラフの中盤にかけて南寄りの変化が続き、
磁気圏はやや活動的な状態でした。
AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が
連続的に発生しています。

しかし、太陽風のグラフの後半で、
磁場の南北成分は0nT付近で小さく変化する様になり、
AE指数は変化がなくなって、
磁気圏は穏やかになっています。

SDO衛星AIA193では、
南半球に見えていたコロナホールが
南西側(右下)に進んでいます。
この後、この領域の影響は見られるでしょうか。


太陽は、南西の端近くの3519黒点群で、
C7.9、C6.8、C6.5など、
中心部北側(上側)の3521群で、
C7.9、C8.3、C7.2など、
そして、南東(左下)の3529群で
C5.4などの小規模フレアが発生しています。

X線グラフは変化が目立つ様になっています。
この後の活動に注目してください。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。