宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/12/21 12:41 更新 太陽風は平均的な状態に戻っています。Cフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜遅くに500km/秒台を割り、 現在は400km/秒と平均的な速度に戻っています。 磁場強度も、4〜5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤にかけて南寄りの変化が続き、 磁気圏はやや活動的な状態でした。 AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が 連続的に発生しています。 しかし、太陽風のグラフの後半で、 磁場の南北成分は0nT付近で小さく変化する様になり、 AE指数は変化がなくなって、 磁気圏は穏やかになっています。 SDO衛星AIA193では、 南半球に見えていたコロナホールが 南西側(右下)に進んでいます。 この後、この領域の影響は見られるでしょうか。 太陽は、南西の端近くの3519黒点群で、 C7.9、C6.8、C6.5など、 中心部北側(上側)の3521群で、 C7.9、C8.3、C7.2など、 そして、南東(左下)の3529群で C5.4などの小規模フレアが発生しています。 X線グラフは変化が目立つ様になっています。 この後の活動に注目してください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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