宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/12/22 12:55 更新 太陽風は低速になっています。Mフレアが2回発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度は、4nTから5nTへ少し上がっていますが、 平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの前半は南寄り、後半は0nT付近となっています。 速度が下がってきたので変化は限定的ですが、 磁場が南寄りだった頃に、 AE指数は小規模の変化が続いています。 その後は変化がなくなり、現在の磁気圏は穏やかです。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部にコロナホールはありません。 今後の太陽風は、穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南西の端(右下)に達した3519黒点群で、 昨日の午後、21日14時半(世界時21日5時半)にM4.2、 今朝、22日9時(世界時22日0時)にM3.3と、 中規模フレアが2回発生しました。 3519群は、西の端に沈んで行きます。 この後は、北西(右上)の3528群や、 中心部南側(下側)の3529群などに注目してください。 (c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 3519群で発生したM3.3の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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