宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/11/27 13:14 更新 太陽風の速度の高まりは終わりに近付いています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、550km/秒から470km/秒へゆっくり下がり、 やや高速くらいになっています。 太陽風速度の高まりは終わりに近付いている様です。 太陽風の磁場強度も6nTから4nTへゆっくり下がっています。 こちらは平均的な状態です。 南北成分は、0nT付近か弱い北寄りです。 AE指数は変化が見られなくなり、 磁気圏は穏やかになっています。 SDO衛星AIA193では、 南東の端(左下)に薄暗い領域が見えていますが、 ここは、27日前にコロナホールの広がりがあった場所です。 (27日周期の図の前周期のコロナの画像を参照して下さい) 現在も同じ様な広がりがあれば、 1週間後くらいから 太陽風速度の高まりがやって来る可能性があります。 注目してください。 太陽は、中心部北西側(右上)の3490黒点群で発生した C3.6の小規模フレアと、 その他は、C1〜2の小さい小規模フレアが数回発生した程度です。 穏やかな状態になっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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