宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/11/19 13:43 更新 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。Mフレアが3回発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒から、 グラフの最後で330km/秒に少し上がっていますが、 低速の状態が続いています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 磁気圏は静穏で、 AE指数は変化のない状態が続いています。 SDO衛星AIA193は、 中心部に目立つ規模のコロナホールはなく、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、昨日注目した北東の端(左上)で活動が続く様になり、 昨日の午後から今朝にかけて、 M1.2、M1.1、M1.0と中規模フレアが3回発生しています。 M1.1以降の活動の様子を、 SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 可視光写真では、黒点の広がりが見え始めたところです。 この後の活動に注目してください。 また、GOES衛星SUVI 304を見ると、 太陽の端のあちこちで、 プロミネンス噴出が発生しています。 この様に続くと、にぎやかな感じがします。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) あちこちでプロミネンス噴出が発生しています。 (c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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