宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/11/18 11:41 更新 太陽風は更に低速になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、380km/秒から300km/秒へ下がり、 更に低速になっています。 磁場強度は、グラフが見にくくなっていますが、 3〜4nTとやや弱い状態です。 太陽風の速度が下がっているため磁気圏は穏やかで、 AE指数は、一時的に小規模の変化が発生した程度で、 グラフの最後は変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 小さいコロナホールが見える程度です。 太陽風は、穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南東の端近く(左下)の3489黒点群と、 北東の端の向こう側(左上)の領域で、 C1台と規模は小さいですが、 小規模フレアが度々発生しています。 この後、北東の端に新しい活動領域が現れそうです。 どの様な領域か注目して下さい。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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