宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/10/22 14:59 更新 低速の太陽風が続いています。南向き磁場により磁気圏の活動が高まりました。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒と低速の状態が続いています。 10nTに強まっていた磁場強度は、 昨夜以降ゆっくりと下がって、 今日の昼頃に3nTまで弱まりました。 その後少し上がって、現在は7nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南向きの状態が今日の昼まで続き、 AE指数は、500〜800nT程度の中規模の変化が 今日未明にかけて続きました。 その後は変化が小さくなっていますが、 太陽風のグラフの最後で、 磁場が再び南向きに強まっているので、 この傾向が続くと、 磁気圏の活動も少し高まりそうです。 太陽のX線グラフは、 C1.5の小規模フレアが発生しただけで、 その他は穏やかな状態が続いています。 可視光写真は黒点が目立たなくなっています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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