宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/10/13 13:58 更新 太陽風は低速の状態が続き、磁気圏も穏やかに推移しています。 担当 篠原 太陽風は、300km/秒から350km/秒へ 少し速度が上がっていますが、 低速の状態が続いています。 磁場強度は4nTから少しずつ強まり、 グラフの最後では13nTに達しています。 SDO衛星AIA193で注目していたコロナホールは 太陽の西の端に達しています。 速度の高まりは来ないままでした。 太陽風磁場の南北成分は北寄りの傾向が続き、 速度が下がっていることもあって、 磁気圏はとても穏やかです。 AE指数は変化が見られない状態です。 一方、太陽風のグラフの最後で磁場が南向きに強まっています。 この傾向が続くと、低速の状態は続いていますが、 磁気圏の活動は少し強まるかもしれません。 太陽は、昨日の昼、12日12時(世界時12日3時)に、 中心部南西側(右下)の3460黒点群でC9.7の小規模フレア、 直後に北西の端の3451群でM1.1のフレアが発生しています。 これ以降、X線グラフは目立った変化がなく、 太陽は穏やかになっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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