宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/10/12 12:21 更新 太陽風は低速の状態が続いています.磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、270km/秒から300km/秒へ少し上がっていますが、 低速の状態は続いています。 磁場強度は。4〜5nTと平均的な値で安定しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 注目していたコロナホールは西の端に近付いています。 特に影響のないまま過ぎて行くのでしょうか。 速度がだいぶ下がっているため、磁気圏は穏やかで、 AE指数は、小さい変化が一時的に見られる程度です。 SDO衛星AIA193の太陽の中心部から東側(左側)にかけては、 幅の狭いコロナホールが縦に伸びている程度です。 太陽風は、低速の状態がしばらく続く可能性があります。 太陽は、北西の端(右上)に達した3451黒点群で、 C7.2、C4.9、C6.6などの小規模フレアが発生しています。 3451群はこの後沈んで見えなくなります。 一方、東の端の少し向こう側で今日もフレアが発生して、 CME(コロナ質量放出)が太陽の左に向かって噴出しています。 STEREO Ahead衛星COR2の動画を掲載します。 この後、この領域が見え始めるでしょう。 その頃に活動の高まりは続いているでしょうか。 注目してください。 太陽の東端の向こう側で発生したCME。 (c) STEREO Ahead衛星COR2 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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