宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/10/ 7 12:52 更新 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日のニュースの後に420km/秒へ下がり、 今朝以降もう一段下がって、 現在は370km/秒と低速になっています。 磁場強度は、5〜7nTと平均的な値で推移しています。 磁場の南北成分は、 グラフの前半はやや北寄り、 後半は0nT付近か弱い北向きという傾向になっています。 磁気圏は穏やかな状態で、 AE指数は、小規模の変化が時々起きている程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 中心部の南東側(左下)に縦にコロナホールが伸びています。 4〜5日後くらいからこの領域の影響で 太陽風の速度が高まるかもしれません、 太陽は、昨日注目していた 中心部北西側(右上)の3451黒点群は穏やかになり、 目立つ規模のフレアは発生していません。 一方、北東の端(左上)の少し向こう側でフレアが発生して、 C4.0、C4.2の小規模フレアが観測されています。 この後、活動的な領域が現れるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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