宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/10/ 3 13:52 更新 太陽風は穏やかな状態で、磁気圏も概ね静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、DSCOVR衛星は400〜430km/秒、 ACE衛星は350km/秒前後と、 2つの衛星で値が少し違っていますが、穏やかな状態です。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、小幅で南北に変化しています。 磁気圏は基本的に穏やかですが、 AE指数は、300nT程度の小規模の変化が時々発生しています。 太陽は、昨夜、2日21時半(世界時2日12時半)に、 北東の端近く(左上)の3455黒点群で、 M1.9の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 コロナが左側に飛び出していますが、 淡いCME(コロナ質量放出)が発生した程度でした。 中心部南側(下側)の3450群でも 小規模の活動が続いています。 強まる様な変化が見られるでしょうか。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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