宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/10/ 2 12:52 更新 太陽風は低速になっています。太陽も比較的穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、390km/秒から360km/秒へゆっくり下がり、 低速になっています。 磁場強度は5nTと平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、ゆっくりと南北に変化しています。 このため、オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、 300〜500nTの小規模の変化が時々発生しています。 27日周期の図を見ると、 27日前の前周期の太陽風の速度は、 400km/秒前後の平均的な状態がしばらく続いています。 今回も同様に穏やかな状態が続くでしょうか。 太陽は、北東(左上)の3451黒点群でC5.0、 中心部北西寄り(右上)の3449群でC4.5 の小規模フレアが目立つ程度で、 比較的穏やかに推移しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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