宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 8/10 14:35 更新 太陽風は低速になっています。太陽は比較的穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は400km/秒台を割り、 最後は370km/秒と低速になっています。 磁場強度は、小幅ですが6nTから4nTへ下がっています。 平均的な状態です。 磁場の南北成分は、弱い南寄りになっています。 磁気圏では弱い活動が続いていて、 AE指数は300nT程度の変化が起きています。 太陽は、中心部南西側の3394黒点群でC4.0、 南西の端に達した3398群でC5.4の 小規模フレアが発生しています。 X線グラフの変化は少なくなっていて、 太陽は比較的落ち着いた状態です。 深夜、10日1時(世界時9日16時)に、 太陽の右下側に広がるCME(コロナ質量放出)が発生しました。 太陽のこちら側では特に変化が起きていないので、 向こう側で発生した現象の様です。 台風は通過して、今日の天気は落ち着いています。 休校が前期最後にぶつかってしまったため、 今日はとても慌ただしい状態です。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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