宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 8/ 9 11:29 更新 太陽風は平均的な速度に戻りかけています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は500km/秒から450km/秒へ下がり、 高速の状態は終わりそうです。 磁場強度は、6nTから一旦3nTに下がりましたが、 その後再び7nTに上がっています。 少し強めという程度です。 磁場の南北成分は、0nT付近で小幅で変化しています。 南寄りになった時に AE指数に300nTくらいの小規模の変化が発生していますが、 全体としては磁気圏は穏やかです。 太陽は、北西の端(右上)に達していた3387黒点群で M3.6の中規模フレア、 また、中心部南側(下側)の3394黒点群で C8.7の小規模フレアが発生しています。 3387群は既に見えなくなっていて、 太陽は穏やかになっている印象です。 昨日から台風の接近により、 学校内のネットワークが停止しています。 このため、速報やグラフなど最新情報の更新が停止しています。 記事の公開は行っていますが、 ネットワークが再開する明日の昼頃まで 最新情報の更新はお待ちください。 今日は、朝から風雨が強まった状態が続いています。 台風は鹿児島の西方を通過しているので、 学校の辺りでは猛烈な風にはなっていません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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