宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 7/27 13:55 更新 太陽風速度の高まりが続いています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、500km/秒から550km/秒へもう一段高まり、 その後はゆっくりと下がって、現在は490km/秒です。 高速の状態は終わりつつある様です。 磁場強度は、7nT前後と強まりが少し残っています。 磁場の南北成分は、昨夜までは南寄りの状態が続き、 その後0nT付近になって、現在は北向きです。 それにつれて磁気圏の活動も次第に下がっていて、 AE指数のグラフは、 前半は500nTを超える中規模の変化が続いていますが、 後半は変化が小さくなり、最後は0nT付近に下がっています。 太陽は、北西の端(右上)に近付いている3376黒点群で、 26日19時半(世界時26日10時半)にM4.6、 27日1時(世界時26日15時)にM2.0の中規模フレアが発生しています。 可視光写真では、 北東の端(左上)と南東の端(左下)に新しい黒点が現れています。 ある程度フレアの発生も見えています。 今後どの様な変化が見られるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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