宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 6/29 12:11 更新 太陽風は平均的な状態です。3354黒点群は大きい姿を保っています。 担当 篠原 太陽風は、速度は450km/秒、磁場強度は5nTと、 平均的な状態で安定しています。 磁気圏は次第に穏やかになっていて、 AE指数は、300nTの小規模の変化が発生する程度になっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 中心部の南側に小さいコロナホールが見えるくらいです。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、中心部北側の3354黒点群が大きい姿を保っています。 SDO衛星の可視光写真による動画を掲載します。 形の変化はありますが、大きさは特に変化はない様です。 3354群のフレアは、 今日未明、29日3時半(世界時28日18時半)に発生した C5.4の小規模フレア程度で、 小さい活動は頻繁に起きていますが、 規模は大きくなっていません。 北西の端(右上)に近くなった3340群で、 28日17時半(世界時28日8時半)に M1.9の中規模フレアが発生しています。 3340群は、3日連続のMクラスフレアです。 3354黒点群のこの1日の変化。 (c) SDO衛星HMII (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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