宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 6/26 13:53 更新 高速の太陽風が続いています。Cクラスのフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風は、500km/秒付近の高速の状態が続いています。 磁場強度は、 グラフの中頃までは10nT近くとやや強まっていましたが、 後半は6nTと平均的な値に下がっています。 磁場の強まりは落ち着いたのかもしれません。 磁場の南北成分は、グラフの中盤で南寄りの時間帯があり、 AE指数は800nTの中規模の変化が発生しています。 以降は磁場は0nT付近で小さく変化していて、 AE指数の変化も同様に小さくなっています。 太陽は、中心部南側の3341黒点群でC8.5、 北西の端近く(右上)の3337群でC4.5、C6.8の 小規模フレアが発生しています。 また、C1〜2程度と規模は小さいですが、 北西の3340群でも頻繁にフレアが発生しています。 と書いていると、3340群でC7.0の小規模フレアが発生しました。 X線グラフの最後に見えています。 この後も活動は続くでしょうか。 昨日のニュースで紹介した 太陽の南端のプロミネンス噴出による、 CME(コロナ質量放出)の様子を、 SOHO衛星LASCO C2、C3の動画で紹介します。 特に激しい噴出ではありませんが、 太陽の左下に向かってガスが広がっています。 C3の青い写真の右端に見える明るい星は水星です。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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